TOKYO Co-cial IMPACT

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スタジオプログラム
成果報告会

社会を変えるアイディアを
ビジネス化するヒントを掴もう

社会課題の解決に挑戦し、
インパクトを創出する「スタジオプログラム」の
成果報告会を開催します。

2025. 03.19Wed.13:00-18:00
@NEXs Tokyo(新東京ビル4階)
※オンライン配信もございます。
参加費
無料

本イベントについて

東京都では、「持続可能性(社会的インパクト)」と「成長(経済的リターン)」の両立を目指す企業と自治体・大企業等との共創を促進し、社会課題解決を図るプロジェクト「TOKYO Co-cial IMPACT」を行っています。
このたび、「社会的インパクト」と「経済的リターン」が両立する企業の創業を目指す「スタジオプログラム」の採択者の成果報告会を開催します。

  • CONTENTS 01

    パネルディスカッション

    社会課題解決を目指す企業をテーマとした有識者や先輩起業家によるパネルディスカッション

    パネルディスカッション
  • CONTENTS 02

    成果報告ピッチ

    社会課題解決をテーマとするビジネスアイデアを持つ6名の「スタジオプログラム」での成果報告会

    成果報告ピッチ

パネルディスカッション

社会課題解決を目指す企業をテーマに有識者や先輩起業家によるパネルディスカッションを実施します。

「社会的インパクト」と「経済的リターン」の両立を目指す企業の生態系

パネルディスカッション① 13:05-13:55 

「社会的インパクト」と「経済的リターン」の両立を目指す企業が活躍する現場で起きていることについて、起業家を支援する立場からディスカッションを行います。
社会全体を俯瞰し、インパクトスタートアップ、ゼブラ企業をはじめとして、どのような企業がいるのかなどを類型化し、それぞれの特徴、経営の考え方、海外の動向などを解説します。

阿座上陽平

株式会社Zebras and Company

共同創業者/代表取締役
ユートピアアグリカルチャー
プロデューサー
ブラックスターレーベル 理事

パネリスト

早稲田大学商学部卒。メディア企業、デジタルエージェンシー、スタートアップなど事業の立ち上げや成長に貢献。

社会課題の解決と自立的経営の両立を目指す「ゼブラ」の考えに共鳴し、田淵・陶山と共に2021年にZebras and Companyを創業。マーケティング、ブランディング、ストーリーテリングを用いてゼブラ企業の共感者を増やし事業成長に伴走している。また、同2021年から、スタートアップ企業所属時より事業を共に作ってきた長沼真太郎の再チャレンジに際しユートピアアグリカルチャーなどの事業プロデュースを行う。 2023年、解決困難な社会課題を映画の力で対話を促す映画レーベル BLACK STAR LABELを立ち上げる。Zebras and Companyでは2024年12月「ファイナンスをめぐる冒険」を監訳。

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小池克典

一般社団法人インパクトスタート

アップ協会 事務局長

パネリスト

大学卒業後、就職活動をせずバーテンダーとしてキャリアをスタート、その後昼職に変遷しメガベンチャーで14年勤務。

いち法人営業からスタートし、営業部門長や営業部門の設立。SLUSH ASIAの立上げをきっかけにスタートアップ領域に。イントレプレナーとして新規事業立上げ、子会社の創業、出資担当を経験。2023年に心臓の大病が発覚し手術・療養・復活を機に独立。現在はPopUp Agency「Squad」を創業し複数のスタートアップPJを支援。主な立場としてインパクトスタートアップ協会の事務局長としてエコシステムの構築に従事。

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佐々木喜徳

一般社団法人スタートアップスタジオ協会 共同代表理事

株式会社ガイアックス 執行役員

一般社団法人スタートアップスタジオ協会

共同代表理事 株式会社ガイアックス 執行役員

パネリスト

組み込み系ベンチャーやC向けインターネット関連業務の経験を活かし、フリーランスエンジニアとして独立。

その後、フィールドエンジニアリング会社の役員経て2007年にガイアックスに参画。スタートアップスタジオ責任者として起業家への事業開発支援や投資判断を担当。スタートアップスタジオ協会を立ち上げ、スタートアップ挑戦者の裾野を広げる社会活動に取り組んでいる。

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藤本あゆみ ※モデレーター

一般社団法人スタートアップエコシステム協会
代表理事

A.T. カーニー株式会社 アソシエイテッドスペシャリストアドバイザー

パネリスト

大学卒業後、キャリアデザインセンター、グーグルにて法人営業に従事。2016年にat Will Workを設立。

その後、お金のデザインでPR・マーケティングにキャリアチェンジし、Plug and Play JapanでCMOとしてマーケティングとPRを統括。2022年にスタートアップエコシステム協会を設立し、代表理事に就任。2024年11月よりA.T. カーニーのアソシエイトスペシャリストアドバイザーを務める。現在は、東京都スタートアップ戦略フェロー、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使、内閣府規制改革推進会議スタートアップ・DX・GXワーキンググループ専門委員などを務める。

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介護領域の社会起業家で見る、社会性と経済性の両立する事業の立ち上げ方

パネルディスカッション② 14:00-14:50

「社会的インパクト」と「経済的リターン」の両立を目指す企業として、介護業界で実際に起業し、トラクションを獲得して成長を遂げてきたスタートアップのブレイクスルーポイントについてディスカッションを行います。起業背景や、社会起業家が顧客や課題、ソリューションの特定等をどのような順序で、どのような思考・アクションで行ってきたか、マネタイズに至るまでのハードシングスなど現在に至るまでのプロセスを紐解きます。

宇井吉美

株式会社aba 代表取締役CEO

パネリスト

中学時代、祖母がうつ病となった経験から、「介護の負担を減らしたい」とロボット開発者の道を志し、千葉工業大学在学中にabaを設立。

実習先の介護施設で「おむつを開けずに中が見たい」という願いに出会い、便や尿のにおいを検知する排泄センサー「ヘルプパッド(Helppad)」を開発・製品化。おむつ交換タイミングの最適化や排泄情報の蓄積/解析/活用によって介護する人・される人双方の負担軽減を目指している。

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大久保亮

株式会社Rehab for JAPAN

代表取締役社長 CEO

パネリスト

リハビリ養成校を卒業後、通所介護事務所や訪問看護ステーションにて在宅リハビリテーションに従事。

働きながら法政大学大学院政策学修士を取得。要介護者、介護現場で働く人、地域住民まで、介護にかかわるすべての人が安心していきいきと活躍し続けられる世界の実現を目指して2016年6月当社を創業。作業療法士。一般社団法人 日本デイサービス協会 理事。

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細川寛将

イチロウ株式会社 執行役員

パネリスト

2009年大学卒業後作業療法士として回復期病棟にてリハビリテーション業務に従事。

大学院を経て2012年に株式会社メディカルエージェンシーを創業(取締役/リハビリメディアPOST副編集長)、2016年より医療法人陽明会にて緩和ケア住宅(ホスピス型)の立ち上げを行い施設長、在宅医療連携部部長を歴任。2020年より株式会社エスエムエスにてセールス統括部 事業所長を経て2023年より現職。作業療法士/保健学修士

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河合将樹 ※モデレーター

株式会社UNERI代表 /

一般社団法人IMPACT SHIFT代表理事

パネリスト

イギリス留学、ETIC.で学生起業家向けプログラムの運営を経て、2020年に株式会社UNERIを創業。

社会起業家育成や約460件の共創事例、約4億円の資金調達支援などを通して、東海地域スタートアップエコシステムの基盤をつくる。2022年にSIIFのインパクト投資ファンドで投資業務に従事。2024年には業界最大規模イベント「IMPACT SHIFT」を開催した後、一般社団法人IMPACT SHIFTの代表理事に就任。金融庁主催「インパクトコンソーシアム」の地域・実践分科会ディスカッションメンバー。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024選出。

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採択者による成果報告

「社会的インパクト」と「経済的リターン」が両立する企業の創業を目指す採択者(6名程度)が、スタートアップスタジオ型の伴走支援による成果を発表します。※登壇者数は今後変更する可能性があります。

登壇予定の採択者
  • 飯塚秀幸

    サービス名:ANIMANECT

    シニアの社会的孤立の解消。
    犬猫の殺処分低減。

    解決のための事業内容

    保護団体と動物病院と連携し、保護犬・猫のセカンドライフを保証する仕組みと、シニアとペットを見守るサポート体制を構築しました。これまでペットの譲渡が難しかったシニアへ、安心してペットと暮らせる環境を提供します。

    どのような方と連携したいか

    地方自治体(動物愛護・高齢福祉)、医療(訪問医療)、投資家・VC

  • 小室拓巳

    サービス名:ポチキフ

    国内寄付市場の活性化、
    NPOの活動資金不足の解消

    解決のための事業内容

    ECサイトで買い物をしながら募金ができる機能を提供する「ECサイト向け募金APIサービス」を開発。「ながら募金」をコンセプトに、普段の生活の中で小さく寄付する機会をつくり、そこを入口に寄付の頻度や金額を向上させ、10兆円寄付市場の土壌をつくっていきます。

    どのような方と連携したいか

    EC事業者、VC

  • 佐々木蓮

    サービス名:Trip Doctor

    へき地医療の人手不足解消

    解決のための事業内容

    へき地医療に関心のある医師の挑戦を後押しし、地域での暮らしや医療現場を体験できる仕組みを構築。まだ確立されていない派遣モデルを取り入れた「シェアリング型チーム医療プラットフォーム」を確立し、持続可能なへき地医療を実現。へき地の医者不足解決に取り組みます。

    どのような方と連携したいか

    地方自治体、医療関係、VCなど

  • 那珂慎二

    サービス名:補聴グラス

    聴覚障害者の音声理解の課題を
    根本的に解決し、社会参加を促進。

    解決のための事業内容

    会話内容をリアルタイムで手話通訳映像・字幕に変換し、シースルー型ARグラスに投影。独自アルゴリズムを用いたオンデマンド手話通訳と連携し、時間や場所を選ばず最適な手話通訳者の遠隔派遣を実現。

    どのような方と連携したいか

    地方自治体・都内大企業・VCなど

  • 溝口美宝

    サービス名:AdCare

    終末期患者の尊厳の保持、医療品質の向上、
    医療資源の最適化や医療費削減

    解決のための事業内容

    AdCareは、将来の医療やケアの希望を事前に記録し、家族や医療者と共有できるサービスです。万が一の時にも本人の意思が尊重され、最期まで安心して自分らしい人生を歩めることを目指しています。

    どのような方と連携したいか

    行政・自治体、医療機関、介護施設、終活関連企業など

  • 武田淳宏

    サービス名:Quick

    高齢化や人手不足に伴う救急医療現場の圧迫
    を解消し、持続可能な救急医療をつくる。

    解決のための事業内容

    搬送件数の約半数を占める軽症の症例に着目し、救急医療全体の負担軽減に取り組む。119番段階での重症度判定システムと搬送中の遠隔診療によりタクシー搬送を可能にし、そのままマッチングした適切な医療機関に搬送することで無駄な救急車の出動を抑える。

    どのような方と連携したいか

    自治体、医療機関、タクシー会社、投資家

実施概要

実施日時

2025/3/19(水)13:00-18:00

開催方法

ハイブリッド形式

実施場所

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル4階 NEXs Tokyo

費用

無料

参加者・対象者

社会課題解決に取り組む企業に関心を持つ方々
起業家、スタートアップとの共創に関心のある大企業、VC、CVC、自治体等

定員

オフライン:100名程度 
※申込が定員に達し次第、募集を終了いたします。
オンライン:定員なし

主催

東京都

タイムスケジュール

12:30-13:00
開場
13:00-13:05
オープニング
13:05-13:55
パネルディスカッション①
14:00-14:50
パネルディスカッション②

15:00-16:20
採択者による成果報告
16:20-16:55
審査(ライトニングピッチ・休憩)
16:55-17:10
審査結果発表

17:15-18:00
懇親会

参加申し込み方法

成果報告会への参加にあたっては、申し込みフォームの入力をお願いしています。
2025年2月13日(木)から2025年3月18日(火)の間は随時応募を受け付けています。

以下の申込フォームから
必要事項を記入して送信してください。
その後、お送りする案内に従って
イベントへご参加ください。
(2025/3/18(火)23:59締め切り)

申込フォームから応募できない場合や、
イベントについての
お問い合わせは、
以下にご連絡ください。

TOKYO Co-cial IMPACT 運営事務局

tokyo_co-cial_impact@tohmatsu.co.jp

03-6860-1886

受付時間:平日10時~17時(祝日・年末年始を除く)

TOKYO Co-cial IMPACTについて

2024年から開始した「持続可能性(社会的インパクト)」と「成長(経済的リターン)」の両立を目指すスタートアップなどの企業と自治体・大企業との共創を促進し、社会課題解決を図る東京都事業。
本事業では、社会課題解決に共創して取り組むプレーヤー、ステークホルダーを対象としたプログラムとマッチングプラットフォームを提供します。社会課題の解決を志向する、スタートアップや自治体などのプレイヤーを増加させ、共創による社会実装を促進することで、持続可能性(社会的インパクト)と成長(経済的リターン)の両立を目指すスタートアップが創業・成長できるエコシステムの構築を目指します。